日本酒の味を決める重要な役割を担う「酒造好適米」。
数多く存在する酒造好適米の中で、知名度、人気、品質、
すべてを兼ね揃えた酒造好適米。
それこそが「山田錦」。
その圧倒的な評価から「酒米の王者」と呼ばれている。
山田錦を使った日本酒は、
現在世界中から購入できます
※アルコール飲料の輸入は宛先国によって輸入制限が異なります。制限をご確認の上ご注文ください。
※お酒は20歳未満の方は購入できません。
※未成年者はお酒飲んではいけません。また、飲みすぎにご注意ください。
山田錦誕生の地「兵庫県」
山田錦は日本各地で栽培されているが、兵庫県で誕生した酒米であり、その約6割が「兵庫県」で生産されている。この「兵庫県産山田錦」は他のエリアで栽培された山田錦とは別格の品質であると評されていて、酒造メーカーも「兵庫県産山田錦でお酒を造ると安心して造れる」、「良いお酒ができる」と認める。まさに山田錦の中でも「兵庫県産山田錦」は最高峰ブランドと言える。
兵庫県産山田錦が選ばれる訳
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山田錦の評価は大きく分けて「特上」、「特等」に格付けされる上位等級米から、「一等」、「二等」、「三等」、まで5つの等級に分けられる。「特上」や「特等」の山田錦は高品質な日本酒が安定して製造できる。日本全国の平均では上位等級比率が約40%に対し、「兵庫県産山田錦」は70%となっており品質の高さが伺える。
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日本酒にもテロワールが存在している。
温暖で日照時間が長く、降水量も少ない気候、寒暖差などの地形が稲の実りを良くしています。また水分や養分の保持力の強い粘土質の土壌が栽培に適しています。そういった好条件に、粒の大きさ、心白の形状、程よい水分、脂肪やたんぱく質の少なさといった山田錦の特長ともいえる性質が加わり、最上級の酒造好適米として君臨している。 -
1911年から毎年開催されている「全国新酒鑑評会」には、各酒造会社がその年に製造した自社最高の製品を出品し、評価を求めます。 その鑑評会で最も高い評価である金賞を獲得する製品の約9割は「山田錦」を原料とした製品です。その多くが「兵庫県産山田錦」から造られています。
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「兵庫県産山田錦」は造り手からの評価も高い。
日本各地の300社の酒造メーカーと5つの酒造組合を対象にしたアンケートでは、「良いお酒ができる」、「お酒の香りが良い」など酒造りに適しているというような回答が多く寄せられた。 まさに酒造りのプロも認める酒造好適米といえる。
データで見る山田錦
兵庫県の酒米の生産量は、
全国の生産量の約3割。
ダントツの、1位。
まさに、酒米の王国、日本全国での酒米生産量は85,180トンであり、そのうち約3割(22,338トン)が兵庫県産になります。その他の県を大きく離して圧倒的な1位を誇っています。また、全国の山田錦生産量でも、約6割を兵庫県産山田錦が占めています
酒米の王者、山田錦。
その約6割が、
兵庫県産。
「酒米買うなら土地を見て買え」。 昔から蔵元のあいだで語られてきた格言です。 山田錦は、日本のいくつかの地域で栽培されていますが、 なかでも兵庫県産は別格とされています。 極上の酒米を育てるのに最も適した土壌、地形、気候。 そして、酒米づくりの情熱と誇りに満ちた農家の人々の努力。 すべてが一体となって、「兵庫県産山田錦」の ブランドはできているのです。
YK35。
山田錦の品質が生んだ
合い言葉。
日本酒業界には、「YK35」という言葉が流行しました。
Y 山田錦の米を使い、
K 協会9号という酵母を用いて、
35 精米歩合35%まで高めれば、
良い酒ができて鑑評会でも金賞がとれる。というのです。 もちろん、実際の酒づくりはそんなに単純ではありませんが、山田錦の実力を伝えるエピソードのひとつです。
日本酒は、
世界に出ていく。
山田錦で、勝負する。
いまや、日本酒の市場は世界に広がっています。 各地の蔵元が世界で飲まれる日本酒造りに挑戦しています。そして、各国の食通たちを唸らせているのが、吟醸造りの酒。となれば、酒米はもちろん、山田錦。日本酒の進化は、この酒米にかかっているのです。
山田錦80周年パンフレット英語版PDFをこちらからご覧になれます
山田錦を使った日本酒は、
現在世界中から購入できます
※アルコール飲料の輸入は宛先国によって輸入制限が異なります。制限をご確認の上ご注文ください。
※お酒は20歳未満の方は購入できません。
※未成年者はお酒飲んではいけません。また、飲みすぎにご注意ください。
兵庫県は山田錦だけじゃない
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酒米王国 兵庫も生産
五百万石
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山田錦の血を受け継ぐ
兵庫夢錦
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極大粒・極大心白
兵庫北錦
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全国唯一の生産地
フクノハナ